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原題:지금 거신 전화는
男主:ペク・サオン(유연석・ユ・ヨンソク)
女主:ホン・ヒジュ(채수빈・チェ・スビン)
年度:2024年(全12話)
*カッコ内は役者名
Netflix独占配信中のドラマです。現在第4話まで配信済(毎週金曜・土曜日に配信)。
1月4日に配信終了済。
*グリーン文字は追記、ネタバレしています。
前半はとにかく男主(ユ・ヨンソク)の魅力炸裂ですごく楽しめたのに、後半になるにつれ話の展開がイマイチに。
陰で本物のペク・サオンを操っていたのが、報道官室行政官のパク・ドジェだったりして、ちょっと驚くシーンもあったけれど、結局のところ今回の事件の大元は政治家のペク・チャンホと孫の本物サオンで、家族や周りの人間が巻き込まれた不幸な事件というパターンでした。
自分の孫(本物サオン)を殺した(実際は生きている)政治家は、その孫の母親に殺され、最終的に本物サオンは警官に射殺されるという展開。
通常のドラマであれば、犯人が捕まるor死んでハピエンが多いけれど、このドラマはそこからが長かった💦
先に言うと、最後のアルガンシーンは不要です!!
*後半に追記感想あり
いやいや、久しぶりにぐわ〜んと来た!
男主ユ・ヨンソクのドラマは『ドクターキムサブ』が初見だったかな?でもざーっと流し見して途中離脱したたため、あまり印象に残っていない。←もう1度最初から見るべきドラマの一つ💦
なので、ほぼ初見です。
こんなにカッコ良かったっけ?と思えるほど、今までとは印象が違った。全然好みのお顔ではないのに、マジでカッコよ〜❤️と見入ってしまうんだなぁ。気が付いたら、画面に顔近過ぎな状態になってる〜🤣←自分が怖い💦いや、男主の顔もずっとしかめっ面で怖いけど😆
ドラマの中では、誰が見ても完璧なのに、女主に対しては感情表現が下手過ぎる男主を演じていて、それがすごくいいんです!
普段はラブコメメインだけれど、アクション系もサスペンス系もわりと好きな私。こういうハラハラドキドキ系もいいよね〜、次の配信カモ〜〜ン。
ざっくりストーリー
家柄も良く、容姿端麗・能力まで併せ持ち、国民からも愛されているやり手の大統領報道官の男主。訳あって、3年前に予定していた政略結婚の相手を姉から妹に変えて結婚。プライベートを一切表に出さずに生活している。
結婚相手の妹である女主は、小さい頃に母親に命ぜられて以降『緘黙症(かんもくしょう)』を偽装し、話すことができないという設定。特に母親から言葉の虐待を受け続け、心休まる時がない日々を過ごしている。それでも結婚後、手話通訳士の仕事をTVに出るなどして頑張っている。
そんなある日、1本の脅迫電話がかかってきたことから、大きくストーリーが動き出し、2人がお互いの秘密を知っていくことになる。犯人の目的、また真の犯人は誰なのか?とハラハラする展開が続いていくだろう、見応えあるドラマです。
ちなみに、原作はWEB小説です。
評価
おすすめ度:
キャスト情報
男主(大統領室報道官):ペク・サオン
ユ・ヨンソク
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名前:ユ・ヨンソク(유연석)
生年月日:1984年4月11日
身長:183cm
血液型:A型
主な過去作品
- 浪漫ドクターキムサブ(2016年)
- コーヒーフレンズ(2019年)
- 賢い医師生活(2021年)
女主(姉の代わりに結婚した手話通訳士):ホン・ヒジュ
チェ・スビン
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名前:チェ・スビン(채수빈)
生年月日:1994年7月10日
身長:167cm
血液型:A型
主な過去作品
- 雲が描いた月明り(2016年)
- ロボットじゃない〜君に夢中〜(2018年)
- 輝く星のターミナル(2018年)
- 半分の半分〜声で繋がる愛〜(2020年)
その他の主なキャスト
*カッコ内は俳優名
女主の大学の先輩で精神科医:チ・サンウ(ホ・ナムジュン)
男主のテレビ局時代の後輩でアナウンサー:ユ・ナリ(チャン・ギュリ)
感想
今のところ、ほぼ文句なしな展開です。
なぜ、夫婦なのに妻を隠してきたのか?お互いの家族の秘密とは?どうして脅迫されることになったのか?など、謎がてんこ盛り🤭
これから様々な伏せんを経て、それらの秘密が徐々に明かされていくんだろうけれど、まぁとにかくとってもスリリングです。男主の魅力プラス映像効果もあって見入ってしまう。
例えば、義父の事件後のシーン(第3話ラスト&第4話冒頭)では、現場まで迎えに来た男主のカッコ良さが際立っていたし〜〜❤️「私の妻です」、と警官たちにスマートに紹介するなんてヤバい〜😆
それに、結婚して3年間全く夫婦生活を送ってこなかった2人なのに、女主が拉致された時の1回目の脅迫電話のシーンで、常に冷たい男主が、実はすごく女主を気にかけているんだということがわかって、気持ちがゼロではないんだな〜と感じて(むしろ好き)、余計に男主がカッコ良く見えちゃいました🤭
バリバリ仕事をこなしている姿と、優しさをわざと?隠しているところも謎が多くて、今後の展開が気になり過ぎます😙ただ、突っ込みどろこはいくつかあり。きっと女主はあまり頭の良い子(勘が鋭い子)ではないんだと思う〜😆かわいいけどね🤭
今後は、怪しさ満載の女主の大学の先輩の動きや、性格悪そうな姉の行動がポイントになってくるはず。
『涙の女王』じゃないけれど、一緒に過ごした期間があるところからの2人の恋愛の発展が楽しみです。←絶対にそうなると信じています!
そうそう、初回の手話トラブルシーンが本国で物議を醸したようだけれど、全編を通して出てくるだろう手話を見て、興味を持って始める人もいるんじゃないかなぁ?という気がしています。知っていて困ることはないし。
全12話と長くはないので、ハラハラでしんどくならずに見れるドラマだと思います🤭
先がすごく気になるので、配信終了後に一気見するのもおすすめです。
以下、完走後の追記です。
*セリフはうる覚えなので正確ではないです。
シーンが進むごとに謎が明かされていくものの、小出しなのでなかなかスッキリしない〜〜😅しかも、諸々わかりにくい〜💦
出会った頃からずっと好意を寄せていた女主を大切に思うが故に冷たい態度をとってきた男主、自分が姉の身代わりで結婚したと思っていたし、冷たすぎる男主の態度に嫌気がさして離婚したがっていた女主。ではあったものの、結局はお互いを愛していたという流れ。2人が気持ちを確かめ合い、初めてキスを交わすシーンはなかなか感動的で良かったな。
全体の内容は複雑で、報道官ペク・サオンがいつ事実を知ったのかわからないまま(多分どこかで触れているはずだけれど、見落としていると思う〜)、ペク家とホン家の隠してきた事実を公表するという『計画』を実行するために、一体いつから動いていてたんだろう?
当然3年前の結婚時は『君は僕の計画に入っていない』と言っていたから、既に動いていたはず。
それと並行して、報道官室行政官のパク・ドジェも、殺された兄の復讐を図るために報道官ペク・サオンの側にいて、着々と計画を実行していたわけで。でもって、そこに殺されて死んだはずの本物のペク・サオンが絡んできて、もうややこしいったらない😅
理解力のある人なら、そういうことね〜と見れたのかもしれないけれど、私は無理でした。何度巻き戻したことか❗️
ということで、ざっくり整理すると以下のようになります。
- 政治家ペク・チャンホの息子夫婦(ペク・ウィヨン/シム・ギュジン)の子供ペク・サオンは小さい頃から動物だけではなく、孤児院の子供達をも殺した異常者だった。この中に行政官パク・ドジェの双子の兄も含まれている。
- チャンホは危険な孫サオンを葬るために、自分の婚外子を預けた釣具店の店主に協力させる。殺害後(本当は死んでいない)、婚外子を連れて帰り息子夫婦にサオンとして育てさせる。←兄に弟を子供として育てさせるところも異常!
- 一方ホン家には3人の子供がいた。1人は前妻の子供(姉=ホン・イナ)で、残り2人は後妻となった母親の連れ子の女主ホン・ヒジュと弟。
- ある日遊園地に出かけようと車に乗っていたホン家の子供達3人は事故にあい、姉は聴力を失い、弟は亡くなってしまう。唯一無事だった女主は、会長に見捨てられたくない母親の強要で緘黙症を偽ることになる。でも実はこの事故はチャンホが仕掛けたことで、それを知ったホン会長は復讐しようとするも、うまく言いくるめられて『契約』することで納得する。
- ペク家の婚外子は大統領室報道官になり、人質としてホン家から嫁ぐ予定だったホン・イナの代わりに、虐げられていた女主を救う目的で妻として迎える(=計画外のこと)。実はイナが嫁がなかった理由は、報道官ペク・サオンがペク・ウィヨンの実子でないことを知ったからだった。
- その後、生きていた本物のペク・サオンが、自分を見殺しにした報道官ペク・サオンに対して復讐を開始する。それを利用したのが、同じく報道官ペク・サオンに復讐を誓った行政官パク・ドジェだった。
- サイドでは、男主のアナウンサー時代の後輩アナウンサー(ナ・ユリ)と、女主の大学の先輩で、行政官パク・ドジェと同じ施設で育ったチ・サンウも、本物のペク・サオンが犯した罪について調べている。
- 実母シム・ギュジンの手助けにより逃げ続けた本物のペク・サオンは、最終的に男主に復讐を果たして射殺される。
- その復讐は、男主を殺すことだけではなく、実は男主の実父であるチャンホが大切な妻の女主をひどい目に合わせていた張本人だと告げることだった。
- その事実にショックを受けた男主は、姿を消してアルガンへ。
という感じ。つまり、男主の甥っ子(実兄の子)は異常者だったということですね。複雑過ぎ〜〜😅
最終的には女主が、危険を顧みず武装地帯アルガンに行った男主を探し出してハピエンとなるけれど、いやいや、ショックを受けたからってアルガンに行く意味がわからない。全然見ていて面白くなかったわ、このシーン。
夕焼けが好きという設定も取ってつけたような感じだったし、なんだかな〜な終わり方でした。
もちろん、改名して再度2人が結婚するという設定は良いけれど、そこに行くまでに2人を明らかになった事実で苦しめる必要あるのかな?って・・・。もう十分苦しんできたじゃんって思ってしまった。
でもって、きっとそうなるだろうな〜と思っていたサブの2人(ナ・ユリとチ・サンウ)の結婚とか。あるあるパターン過ぎて💦
このドラマが伝えたかったことは、結局どんな過去があってもどんな状況でも、2人の愛が確かなものであればうまく行く、その為にはお互いを信頼することは大事ってことなのかな?
まぁ、終わり方がイマイチだと思っているものの、ユ・ヨンソクの魅力は絶大だったわ〜〜。カッコ良い〜〜。キリッとした一重瞼がたまらないね。
ここで女主を出さないのはご想像通り🤭私の好みではないので悪しからず。実物は超小顔できれいなんだろうなと思うけれど、ぽわんとした口元に品性を感じられず無理でした🙏
スリラーベースのラブロマンスとしては、見応えはあると思いますよ!
*本ページの情報は2025年1月時点のものです。
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