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ほとんどのVODサービスで配信中のドラマです。
最近シーズン2の配信が始まり、ちょっとドロドロ系だよね?と避けていたけれど、気になって見てみました(シーズン1のみ)。タイトル通り、復讐したい人の代わりに復讐してくれるという内容で、想像していたよりも面白かった。
ただ、復讐を考えるくらいだから、そう思うに至るまでの内容がね〜。その再現シーンがキツめです😅子供には見せたくないやつ。特に前半は、大人が1人で見るのがおすすめです。『ザ・グローリー』もそうだったけれど、グロシーンが無きにしも非ず。
どうして悪を法律で捌けないのか?
という、どの国でも抱える問題を取り上げているドラマで、あるあると思えるシーン多数。日本でも、どうして執行猶予つき?という裁判ありますよね?
そんな問題にメスを入れ、正義で戦えないならば裏でやるしかない!を実行してくれるグループの活躍ストーリーです。それぞれが過去の経験で辛い思いをしているからこそ協力できている、見ていてスッキリするけれど、ちょっと考えさせられる内容です。
ざっくりストーリー
元特殊部隊だった男主、久しぶりに実家に帰ると母親が殺されていた!!犯人は捕まったものの、獄中で死亡。復讐したくてもできない状態で悶々としている時、『復讐を代行しないか?』という誘いに乗ったことから始まるストーリー。
特殊な模範タクシー(日本で言う個人タクシーのようなもの)に、復讐したい人を乗せて事情を聞き、本人に本当に復讐したいのか?と改めて問いかけ確認。そして復讐代行を仲間と共に実行します。
法の裁きを逃れた悪い奴らに報復することで、被害者の無念を晴らす。ある意味正義の味方ではあるけれど、非合法ということは間違いなし。そして、徐々に女検事に正体を気付かれるという展開です。ただ彼女自身も自分に付いていた実務官を無惨に殺されたことで、法に限界を感じてしまい、最後は『復讐代行』を認めてしまう。
あらゆる種類の極悪人が出てくるので、復讐が遂げられた時はスカッとすることができるものの、目を瞑りたくなるようなシーンもあるので、大人向けのドラマだと思います。
評価
おすすめ度:
キャスト情報
男主(模範タクシーの運転手):キム・ドギ
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その他の主なキャスト
*カッコ内は俳優名
熱血女検事:カン・ハナ(イ・ソム)
復讐代行チームリーダー(運輸会社経営・青い鳥財団代表):チャン・ソンチョル(キム・ウィソン)
復讐代行メンバー(ハッカー):アン・ゴウン(ピョ・イェジン)
復讐代行メンバー(整備士):チェ・ギョング(チャン・ヒョクジン)
復讐代行メンバー(整備士):パク・ジノン(ペ・ユラム)
闇金業の親玉:ペク・ソンミ(チャ・ジヨン)
感想
アクションシーンも多く、見応えありました。
ただ復讐が前提なので、追い詰められる被害者を描くシーンがキツめです。本当に人とは思えない行動をとる輩が多く出てくるので、なんだかな〜と。フィクションだということはわかっていても、リアル社会にも知らないところで居るんだろうなと思うと、しんどくなる。
とは言え、復讐代行をするメンバーはみな個性的で憎めないタイプばかりなんですよ。特に整備士の2人はコメディキャラでいい感じ。重いドラマの中で、紅一点的な存在でギャップ萌えしちゃう〜🤭なので、ラスト近くで整備士の1人が事故に遭うシーンがあって、大丈夫なの?って心配しましたー😆
唯一、リーダーのみ怖かった😅
元は善人なんだろうけれど、心の底に闇を持つタイプなのか、ちょっぴり悪人的な考えも持っている雰囲気があるんですよね〜。実際闇金業の親玉女子とも協力していたし。
よくできている脚本だったので、最初から最後まで全体を通して違和感なく一気に見ることができました。男主は芯の強さが漂っていたし、熱血女検事も最初はウザいと思ったけれど気持ちの良いキャラだったし。
ただ途中、ハッカーのアン・ゴウンが病んだ部分を出すシーンがあって、そこだけはイマイチだったかな〜。いやいや、あなた復讐代行やってたほど強かったのでは?と。
まぁ、人は誰もが痛いところを突かれるとダウンするってことなんだろうけれど、そのシーンが結構長かった😅
残念ながら、シーズン2では女検事は不在のようだけれど、少し休憩を入れて続きを見ようと思っています。あ、シーズン3の制作も決まったようなので、そちらも楽しみに待ちたいと思います。
*本ページの情報は2024年10月時点のものです。
最新の配信状況は各VODサイトにてご確認ください。